安産祈願の不安を減らすQ&A

戌の日の安産祈願のは日本古来のもので有名ですが、
現代ではその方法や料金、が少しずつ変化してきているようです。
そこで、安産祈願へ行こうと考えている全ての妊婦さんや、
そのご家族の不安を取り除くための基礎知識を交えたQ&Aになっています。

 

 

Q.そもそも戌の日って?

戌の日とは十二支の戌に当たる日のことです。
通常、安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌の日に行くのが良いとされ、それが昔から現代まで受け継がれてきました。

Q.戌の日にの安産祈願って何をするの?

この安産祈願は一般に、妊婦さんのお腹に帯を巻いて神社にお祓いをしていただくときものです。 お祓いを受けたあとに祝詞奏上があり、授与品を受け取るなどの手順があります。

Q.この習わしは世界共通?

戌の日のお参りは日本独自の文化であり、日本で古くからつたわってきたもので、世界にはありません。 妊婦さんがお腹にベルトやスカーフを巻いたりすると縁起が良い都される国はいくつかあるようですが、実際にお参りやお祈りへ行ったりするということはほとんどのないようです。 また、十二支のある日本以外の国でもそれほど重要視はされていません。

Q.安産祈願は戌の日にでなければだめ?

安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌の日に行うというのが主流で、昔からの習わしですが、最近では、戌の日は神社に混雑して妊婦さんに負担がかかるなどのリスクがあるため、その日でなければならない、ということはほとんどありません。 神社でも、ほとんどの神社で安産祈願のお参りをすることが可能ですし、日をずらしてご検討されることも可能です。

Q.どの神社へ行けば良いの?

日本全国ほとんどの神社で安産祈願のお参りを随時行っております。 その中でも有名なのは子安神社や水天神、八幡宮や塩竈神社などで、これらの神社がお近くにあればその神社に行くのが最も良いと思われますが、有名な神社や大手の神社では戌の日は特に混雑が予想されますので、よくご検討ください。 また、戌の日と休日、祝日が重なってしまったり、大安と重なるとかなり混雑して、待ち時間などで疲れてしまう・・・ということもあるようなのでよく考慮されることをお勧めします。

Q.初穂料はいくら?

神社によってことなるというのが事実ですが、おおよその値段では5000円から10000円を想定していただけると良いかと思います。

また、同じ神社でもお参りの内容を少しずつ変えて、それに伴って初穂料も変わっている、という神社もありますので、あらかじめ調べて行くようにしてください。 神社のHPなどに初穂料が明記されている神社もあれば、そうでない神社もありますので、その場合には直接電話で問い合わせると確実だと思います。

また、この初穂料にふくまれていますが、安産祈願のお札をいただきますので、字が書かれた面を東か南に向くように、出産まで家でで大切に飾っていただけると良いと思います。 ⇒ マナーはこちら

Q.安産祈願に予約は必要ですか?

基本的には必要ないところが多いようです。 特に戌の日のお参りであれば問題ないと思います。 しかし、大手の神社では予約などがない分、お祓いまでの待ち時間が長かったりすることもあります。 小さい神社では戌の日のみ安産祈願を実施しているところもありますので、その場合は予約が必要になってくる場合があります。 各自で神社に問い合わせてからご出発されることをお勧めします。

Q.腹帯(岩田帯)って?

腹帯は別名岩田帯ともいいます。

腹帯には大きく分けて二つの意味があります。 一つは、大きくなったお腹を固定することで安定し、楽になります。この安定感があることで赤ちゃんも楽になります。 もうひとつは、お腹の冷えを予防できることです。 妊娠中は特に、お腹を冷やさないように注意しなければなりませんが、これをつけていることで腹部が温められ、冷えの予防にもなります。 なので、お祓いを済ませて家で使用される妊婦さんも少なくありません。

また、腹帯は昔は妊婦さんの家庭で代々伝わってきたものを使用してお祓いを受けるというのが主流でしたが、最近では核家族化が進み、両親と近くに住んでいないなど、なかなか家庭の腹帯を受け継ぐことが難しいのが現状のようです。 そうした対策も兼ねて、大手の神社ではほぼ間違いなくお参り当日に腹帯を購入していただくことができますが、混雑時などは保証はありませんので、あらかじめ用意いただく方が安心だと思います。

⇒ 腹帯(岩田帯)の必要性をいろんな側面から知っておこう!

料金は1000円から2000円くらいを想定していただけるとよいです。 神社で購入いただいても、あらかじめお店で購入していただいても、料金としてさほど変わりません。 また、どこで購入されても神社でのお祓いの際は有料ですので変わりないと思ってください。

また、お祓いで使用した腹帯はとてもめでたいものですので、出産後まで大切に保管していただいて、赤ちゃんの肌着に使うなどすることができます。

Q.服装はちゃんとしていくべき?

安産祈願のお参りですので、気合を入れて行きたい気持ちですが、よほどのことがなければ、普通の格好でよいとされています。 ただし、肌の露出の多いものや、サンダルなどラフな格好は慎みましょう。 第一に妊婦さんの安全と安心を優先させるべきですので、それほど大層な格好をして行く必要はありません。

⇒ 春夏秋冬の季節に応じた服装は?

Q.戌の日の安産祈願は絶対?

日本で昔から伝わる風習だからといって、決して強制ではありません。 宗教上の問題がある方や、妊婦さんの体調が優れない方、仕事で忙しくてなかなか都合が合わないという方など、それぞれのご家族で安産祈願へ行くかどうか、また日程はどうするかなど、決めていただくことができますし、行かなかったからといって罰が当たるというものでもありません。

Q.仏滅は避けた方がいいのでしょうか?

本来、神道(神社)・仏教(寺院)とも六曜(大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅)は関係ないので、わざわざ避ける必要はありません。ただし、何となく不安を感じるということがあれば避けて頂ければと思います。

Q.無事出産後、神社から頂いたお守りやお札は、どうしたらいいのですか?

お礼をかねてのお宮参りで、お返しするといいでしょう。もし、頂いたところへお返しすることができなければ、普段お参りしている神社でもいいそうですよ。

Q.腹帯って神社でつけるの?

妊婦帯は当日購入・持ち込みに関わらず、『お清め祓いのみ』です。なので、自宅へ帰ってから巻くようになります。

 

Q.腹帯を巻いた後、そのままトイレにいけるの?

トイレは普通に行けますので、ご安心ください。

 


少しは知識がついたのではないでしょうか? 不安なことも多数あるかもしれませんが、知識を持って、安産祈願へ行っていただけると少しは安心できるのではないかと思います。

わからないことは、お近くの神社や、安産祈願のお参りを予定されている神社まで直接お問い合わせください。

元気な赤ちゃんをお迎えするためにも、準備を整え、またよい安産祈願のお参りができると良いですね。

 

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