伊豆熱川駅

旅行好きなパパママも、子連れ旅行となると出来るだけ子どもが飽きないような交通手段を考えると思います。特に電車好きの男の子がいる場合、電車には載せたいけれど、騒いだら周りにも迷惑になるし…と躊躇してしまいますよね。そこでお勧めなのが「スーパービュー踊り子号」を使った旅行です!

今回は、1歳になったばかりの子供と年少さん2人連れで伊豆熱川へ行ったときの体験を交えながら、子連れ旅行おすすめポイントなどを詳しくご紹介したいと思います。

スーパービュー踊り子号とは??

踊り子号にはいくつか種類があります。

一番古いのは1981年から運行している特急「踊り子号」で、レトロな見た目でお手軽価格で乗ることができます。次に特急「マリンエクスプレス踊り子号」は成田エクスプレスと同じE259系車両で、座席や車掌や社内販売員の制服が赤と黒で統一された洗練された印象。

また踊り子という名前は付いていませんが、「伊豆クレイル」という大人が楽しめるリゾート列車が2016年7月にデビューしたばかりです。これらの電車は個性豊かでどれもファンが多いのですが、子連れ旅行に最適なのはダントツで「スーパービュー踊り子号」です。伊豆方面への旅行をより楽しめるように考えられた特急列車で、ファミリー層に絶大な支持を得ているのです。

スーパービュー踊り子号は一日数本走っており、平日と土日、臨時列車はそれぞれ時刻表が異なります。基本は東京駅と新宿発。土日や臨時で池袋発と大宮発が追加されます。出発した列車は横浜、熱海を経由し、伊豆高原を経て伊豆急下田が終点になります。全車指定席となり、普通乗車券のほかに指定席の特急券が必要です。

グリーン車の個室ならファミリーも安心

スーパービュー踊り子号は1号車、2号車がグリーン車、3号車から10号車までが普通車となっています。1号車と10号車には展望席もあり、子どもに大人気。普通車もグリーン車も窓は大きく外の景色を十分に楽しめます。

グリーン車には個室もあります。個室は2号車、2階建ての1階部分です。個室は子連れ旅行には最適!子どもが泣いてぐずってしまっても周りを気にする必要はありません。4人が向き合うような形のボックス席に、窓側と中央に物が置けるテーブルがあります。子どものおもちゃなどを広げることだってできますから飽きることはありません。

グリーン車には飲み物のサービスもあります。テーブルにはメニュー表が置いてあり、別途フードメニューを頼むことも可能です。ちなみにグリーン車限定のメニューはブルーベリーソースのたっぷりかかったバニラアイス。子どもは大喜びですよね!

グリーン券を持っていれば1号車のサロンの利用もできます。パパとママはビールで乾杯するのもいいかもしれませんね。

こども室と授乳室を完備!!

スーパービュー踊り子号が子連れ旅行にお勧めの大きな理由は、子どもが飽きない工夫とお世話できる環境が整っているから!10号車の1階部分にはなんと「こども室」と「ベビールーム」があります。

子ども専用のスペースがある電車はとても珍しいですよね。こども室は赤や黄色や青のカラフルな硬めのクッションが階段状に組み合わさっています。テレビもあり、寝そべりながら見ることも可能。ここなら子どももリラックスして気分転換も出来ます。ただ通路には、ベビーマットは敷いていないので、遊ばせる際は頭を打たせないよう注意が必要です。

ベビールームは個室の授乳室。オムツ替えベッドもあり、安心してお世話することができます。ちなみにトイレ内ならオムツを替える台がありますが、こちらの方がゆったりできるかもしれません。

子連れ旅行は何号車がベスト?

子連れ旅行をするなら何号車を選ぶのが良いのでしょうか。それは子どもの年齢と性格、また荷物の量によっても違います。

電車好きの子どもなら、伊豆方面なら特別感の味わえる展望席のある1号車(グリーン車)2階、または東京方面なら10号車(普通車)2階が良いでしょう。まっすぐのびる線路が見えるのはやっぱりうれしいものですよね。

泣いたりぐずったりするのが不安な月齢なら2号車(グリーン車)の個室が良いでしょう。個室なので周りを気にすることなく家族でおしゃべりを楽しめるのも良いですよね。

3号車から9号車は全て普通車。1階と2階に分かれていないということは、上段に荷物を置けるスペースが確保されています。荷物が多い子連れ旅行には荷物の置き場所も考慮しなければならず、1階席と2階席に分かれている場合は荷物を置く十分な広さが無いため注意が必要です。

10号車にあるこども室やベビールームの行き来を想定しているなら、9号車か10号車2階席が良いでしょう

こども室とベビールームは車内にいる子どもが集中すれば混雑してしまいます。混み具合をみて一度席に戻ることを考えると、行き来しやすい距離が無難でしょう。9号車か10号車2階席は同じような子連れ旅行の人が他の車両に比べて多く、少し騒がしくなってしまっても”お互い様”という雰囲気があります。そういった面から見ても、気軽で良いかもしれません。

ベビーカーや荷物が多い方は、9号車の一番端の13席がいいかも、理由は荷物を上にあげずに下におけるスペースが広く取ってあるからです。もし、下に荷物を置いても良い方は9号車の一番端の13席がおすすめですよ。

スーパー踊り子号9号13席CD

電車での旅は景色も重要です。伊豆方面にむかって左側の席からは海を見ることができます。電車の中から見える海は、子どもだけでなく大人だってテンションが上がりますよね。予約の際は意識しておくと良いですよ!

ちなみに5号車には売店があります。飲み物やお菓子をはじめ、お土産や鉄道グッズを取り揃えているため車内探検をするなら是非立ち寄りたいところです。

伊豆は美しい海と自然を存分に楽しめる場所です。子どもが喜ぶたくさんの動物たちと触れ合ったり、雄大な滝巡りをしてもいいですね。「スーパービュー踊り子号」で子連れ旅行、楽しい思い出を作ってみませんか?