抱っこ紐を使ったりしているせいなど、育児中に肩こりがひどくて、頭痛や吐き気に苦しんでいるママさんも多いのではないでしょうか?

なかなか肩こりを解消することができないものです。

そこで少しでも楽になるために、毎日の肩こり解消のためのストレッチをしてみましょう。

肩こり解消の鍵は肩甲骨に

最近テレビや雑誌なんかで「肩甲骨はがし」という言葉を見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。

授乳中は姿勢が前かがみになりやすいですよ。スマホを利用するときも長い時間同じ姿勢でいることがほとんどです。

そうなると肩甲骨の筋肉が凝り固まってしまい、そのため肩甲骨とつながっている肩と腕にも凝りが生じてしまうのです。

簡単なストレッチで凝り固まった肩甲骨をほぐし動かしやすくすることで。便秘や疲れ目、肩こり腰痛の解消となると注目されています。

肩甲骨はがしというと「どうやって肩甲骨をはがすのだろう」と思うかもしれませんが、単に肩甲骨を動かすストレッチのことを示しています。

まずは自分の肩甲骨が柔軟かどうか試してみましょう。

左右の腕の後ろに回して、上下に組んで、どこまで重なるのか見てみましょう。もしも手が届かない、痛いなどという場合には、肩甲骨の筋肉が固まっている可能性があります。

肩甲骨はがしのストレッチ

このストレッチのいいところは、仕事の合間や休憩時間に簡単に数分で行うことができるのです。

1.まずは肩を回しましょう。
 左右の肘を曲げて、肩の上に手のひらをそれぞれ置きます。
 そしてその状態で前回しを5回、そして後ろ回しを5回行います。

2.左右の肘を胸の高さで曲げ、胸をぐっと開き腕を真上に伸ばします
この時に背中を丸めたり、前かがみにならないようにしましょう。

3.肘を曲げたまま左右それぞれ、ひねれるところまで上体をひねります。

2と3の動きを3~5セット行いましょう。
この動きを行うことで肩が軽くなるのを感じるでしょう。

4.後ろで両腕を組み、できるだけ腕を上げたり、左右にひねったりしましょう。

5.そして最後に、最初にしたように手のひらをそれぞれの肩の上において前後に5回ずつ回しましょう。

このストレッチをした後に、もう一度肩甲骨の柔軟性をチェックすると、ストレッチ前よりも柔らかくなっていることの気づくはずです。

肩甲骨が固くなると出る弊害

肩こりや目の疲れはもちろんのこと、肩甲骨が固くなると猫背や骨盤もゆがんでしまします。骨盤がゆがむと女性が気になるおなか周りもポッコリし、体のラインに問題がでてきます。

また、猫背になることで背中に脂肪がつきやすくなります。そうなると年をとった印象にもなりますし、体に丸みが出てきてしまいます。

スタイルの問題だけではなく、骨盤がゆがむことで股関節が圧迫され腸の働きが弱まって便秘になりやすくなります。

ですから、肩甲骨のこりを解消すれば徐々に体全体の調子もよくなるのです。

肩こり解消にラジオ体操

肩こりの大きな原因に運動不足があげられます。

しかし仕事が忙しくて時間がないためエクササイズができないとか、また運動が苦手なのでどうやって運動不足を解消したらいいのかわからないという場合があるかもしれません。

そこで昔誰もが小学校や夏休みの時にしていたラジオ体操に注目してみましょう。

ラジオ体操をすることで15分のウォーキングに値するといわれているほど、体全体を動かすことができる運動なのです。

子供のころはあまり真剣にしていなかったラジオ体操も、大人になってから真剣に行ってみると体の各所にストレッチ効果があるのを実感することでしょう。

ラジオ体操第一、第二のなかには13種類の運動で全身を動かし、普段の生活ではなかなか使うことができない関節や筋肉を動かすことができます。

柔軟性の向上、肩こり、腰痛の予防や回復の効果があります。

実際にラジオ体操を続けることで、普段の生活で萎縮してしまっている筋肉が伸びて、ストレッチをすることで血行も促進されます。

冷え性や慢性腰痛や便秘なども二週間程度で解消されたという結果も出ているようです。

また片頭痛持ちの人も毛細血管中の血液やリンパの循環が促進されることで、肩こりが解消するのと同時に片頭痛も解消されることがあるのです。

ラジオ体操は肩こり解消のストレッチというよりも、体全体の調子を整えることを目的としていますが、毎日起床したときにラジオ体操を行うことで一日を活発に過ごすことができます。

肩こり解消は継続的に

肩甲骨はがしもラジオ体操も一度したからと言って、肩こりが解消されるものではありません。

また育児中は授乳の姿勢などにも気を付ける必要があります。

背中を丸めてしまったり、手をついてあごを支えたりするような習慣は肩こりを悪化させてしまいます。肩こり解消は継続的に毎日ストレッチするが大事になってきます。面倒くさがらずに自分に効果のあるストレッチ方法を見つけていきましょう。